子宮頸がん 闘病記録

あとで振り返るために書いておく

本来の入院開始日

個室から引越し。

大部屋ではなく、ちょっとだけいいお部屋を希望しており、その要望が通る。

 

独り言がものすごいおばあさんと、かなり具合の悪そうなガン患者の方が同室。

これまで個室だったので、物音や他人の回診の内容が筒抜けな具合に戸惑う。

 

尿カテーテルが外れる。

これが外れるだけでも、本当生き返る。

多分、具合悪くない人もカテーテル入れた生活したら、一気に病気になるんじゃないかってくらい不快だしきつかった。

 

ベッドから降りる許可が出る。

ティッシュすら自分で取れなかったbeforeがつらすぎて、天国に感じる。

看護師さんも、まさかカーテン閉めてくれ、なんていう用事を言いつけられるなんてそんなの自分の仕事じゃない!って思うだろうなと余計なことを考えて、何も頼むことができず、苦しい数日だった。

実際は看護というか介護というか、日常生活のサポートは看護師の仕事には大いに含まれていることだろう。

素人が浅はかに他人の専門に余計な想像をめぐらせるもんじゃないな。

 

自分にはお姫様というか殿様の生活はできないな、と思った。